Practice.farmでアルトトロンボーンを練習する
音域と音部記号の設定を含め、Practice.farmをアルトトロンボーンの練習用に整える実践ガイドです。
Practice.farmでアルトトロンボーンを練習する
アルトトロンボーン専用の練習教材は多くありません。Practice.farmなら、どんな練習曲もアルトトロンボーンの音域と音部記号に合わせて演奏できます。
音域を設定する
- 「設定」 をクリックし、「音域」 を選びます
- 下限をA2に設定します - アルトトロンボーンで出せる最も低い通常音(ペダルトーンを除く)です
- 上限をE♭5に設定します(目標に応じて、それより高くても低くてもかまいません)
音域の狙いを選ぶ
ダイアログの下部に、「複数の移調が音域に収まる場合の選択」という項目があり、3つの選択肢があります。
- 最も低いもの: 低音域を鍛えたいときに選びます。どの練習曲も最低音がA2になるので、アルトトロンボーンの最低音域に集中して取り組めます。
- 最も高いもの: 高音域を伸ばしたいときに選びます
- ランダム: すべての音域をまんべんなく鍛えたいときに選びます
アルト記号を設定する
- 設定ダイアログで 「音部記号」 をクリックします
- アルト記号を有効にし、ほかはすべて無効にします
- これで、練習曲がアルト記号で表示されます
練習の選択肢
これで準備は完了です。Practice.farmのライブラリから好きなものを選んでください。
- ボルドーニの歌うような練習曲
- アーバンのテクニック練習
- モーツァルトのホルン協奏曲
- そのほか、気の向くまま
どの練習曲も、あなたのアルトトロンボーンの音域に自動で合わせてアルト記号で表示されるので、従来のアルトトロンボーン教本よりもはるかに幅広い教材を使えます。
アルトトロンボーンの練習をさらに充実させる:
- 五度圏でアルペジオを極める - 体系的な練習で、すべての調の技術を磨く
- 高音域の練習ガイド - 上の音域を安全に、効果的に伸ばす
さらに進んだ練習法:
- 賢い練習は、がむしゃらな練習に勝る - 繰り返しより変化をつけた練習が、なぜ良い結果を生むのか
- 繰り返し練習に潜む代償 - 賢く変化をつけて、演奏する体を守る
アルトトロンボーンの旅を始めよう: Practice.farmをアルトトロンボーン用に設定して、あなたの楽器にぴったり合った数千もの練習曲を使いましょう。
著者について

Nick Mahon
Practice.farmの創設者・開発者
Nick Mahonは、2013年9月からOrchestre Symphonique de Québecの団員を務め、2016年に首席トロンボーン奏者に就任しました。2017年にはOSQとソリストとして共演し、アルブレヒツベルガーのアルト・トロンボーン協奏曲を演奏しました。2019年からは、Conservatoire de musique du Québecでトロンボーンの教授を務めています。
オンタリオ州ロンドン出身のNickは、トロント大学で音楽演奏を学びました。音楽祭への参加歴には、Tanglewood Music CentreやMusic Academy of the Westがあります。Hong Kong Philharmonic、Toronto Symphony Orchestra、Canadian Opera Companyをはじめ、カナダ各地の多くのオーケストラと共演し、2011年のOrchestre symphonique de Montréalのコンクールでは複数の賞を受賞しました。
20年近いソフトウェア開発の経験を活かし、Nickは2025年にPractice.farmを作りました。個人用の練習ツールとして始まったものが、Conservatoireの生徒たちと分かち合う教材へと育ち、いまでは世界中の音楽家に使われる本格的な練習アプリになっています。
Nickの開発の仕事について詳しくは、ポートフォリオサイトをご覧ください。
